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本・マンガ紹介 「サバイバル・マガジンNo.4(1987)」 [本・マンガ]

こないだの地震で帰宅困難者になってしまったので、都内から徒歩で帰宅する特集を
組んでいる「サバイバル・マガジンNo.4(1987)」を改めて読む。

Survival_Magagine4.jpg
monoマガジンの別冊です。

特集では朝、都内を出発して郊外へ向かうという設定なので、今回の地震のように
昼間に地震が起きて夕方出発するという状況には直接役に立つ情報が載っている
訳ではない。
だけど自分自身で経験し、視点自体が変わると、また違う読書感が得られる。

まあ、一番面白かったのはナイフ・デザイナーの故アル・マー氏のインタビューが
載っていたことだったりするけど・・・

ちなみに帰宅困難者という言葉は24年前には無かったらしく、どこにも書いていなかった。

本・マンガ紹介 水島新司「ドカベン&大甲子園」 [本・マンガ]

野球(甲子園)マンガの金字塔。

子供の頃、接骨院の待合室にあった単行本を
貪るように読んでいました。
甲子園憧れたなあ・・・

水島新司のマンガはユニフォームの汚れ具合が
最高なのですよ。

Book_Dokaben_Daikoushien.jpg
最初は柔道マンガだったのね。

本・マンガ紹介 よしだみほ「馬なり1ハロン劇場」 [本・マンガ]

よしだみほ「馬なり1ハロン劇場」
Book_Umanari_1far_long_theater.jpg

競馬マンガの金字塔。
約20年程前に競馬報知という雑誌で連載されていたお気楽競馬マンガ。
それまでの競馬マンガとは一線を画すかわいい系の絵柄にお調子系の
ストーリーと色々な意味で衝撃を受けました。
あのころは武豊がビールのCMにでてたりしてた。
ちょうとオグリキャップがブームになっていた頃だ。
懐かしい・・・

また、雑誌と単行本の出版社が違うという形態も当時としては画期的な事。
偶然コンビニでこれの1巻を見たときは我が目を疑いました。

馬車に乗るシンボリルドルフを見たければ、よしだみほ「馬なり1ハロン劇場」
を読め!

本・マンガ紹介 高橋由佳利「トルコで私も考えた」 [本・マンガ]

読書週間は終わったけどせっかくなんで本やマンガの
紹介は続けることにした。

高橋由佳利 「トルコで私も考えた」
Book_Toruko_de_watashi_mo_Kangaeta.jpg

トルコエッセイマンガの金字塔。
トルコの生活や風俗が興味深く、日本人と全く違うところ、逆に
驚くほど似ているところなど読めば読むほど味が出る。

元々トルコの初代大統領ケマル・アタチュルクに興味をもって
いたので、めずらしいトルコの本ということで中身も確かめずに
買ったら大当たり。
特にトルコ料理がいい!ヨーグルトとキュウリのスープなんて
夏に飲んだら最高だろうな~。
この本を読んでいらい、上野や秋葉原でドネル・ケパブを食べる
ときはヨーグルトソースを頼まずにはいられない体になってしま
った・・・

トルコとケパブとケマルに興味があったら高橋由佳利の
「トルコで私も考えた」を読め!

本・マンガ紹介 R・ドーキンス「生物=生存機械論」 [本・マンガ]

本・マンガ紹介第14弾 R・ドーキンス「生物=生存機械論」

Book_The_Selfish_Gene.jpg

私が高校生ぐらいの時に読んで衝撃を受けた本。
そのころ私は将来生物学者になりたいと思っていた。しかしこの本を読んで
「ああ、学者になってもこれ以上の本は書けそうもない」とあっさりあきらめて
しまった原因でもあります。
(まあ化学が苦手というのもあったけど)

作者のR・ドーキンスが東北大学で講演する機会があって私も聞きに行き
ました。
ええ、浪人中にもかかわらず夜行列車に乗って!
ええ、仙台を乗り過ごして山形まで行ったですとも!
ええ、仙台へ帰る始発が来るまで山形駅で半袖のままブルブル震えてい
ましたとも!
ああ、今じゃ考えられないくらい行動力がありました。さすが十代だな・・・

ちなみに現在の邦題はTheSelfishGeneを直訳して「利己的な遺伝子」と
いうらしいがこれだと遺伝子自体にに意志があるように間違える人が出て
くると思うので「生存機械」というフレーズに戻した方がいいと思っている。

生物とは何か考えたくなったらR・ドーキンス「生物=生存機械論」を読め!

※平成21年の読書週間による本・マンガの紹介 終わり

本・マンガ紹介 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」 [本・マンガ]

本・マンガ紹介第13弾 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」

Book_Jojo.jpg

このマンガはよおぉぉぉぉぉ!
すごいんだよぉぉぉぉぉぉっ!
スタンドという人間の精神力を可視化したアイデア、発展性、そして独特の言い回し!
こ、これは究極だぁぁぁぁぁ!

このマンガは僕のマンガ歴のなかで超能力ものとして到達点です。
これ以降はどんな超能力ものを読んでもジョジョ以上のワクワク感を感じたことがない。
それゆえある意味危険なマンガでもあります。

テーマは人間賛歌ですが、ジョジョを読むとマンガってすごい!と大声をださずにいられない!
人間とマンガの無限の可能性を感じたければ荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」を読め!

本・マンガ紹介 C・W・ニコル「北極探検十二回」 [本・マンガ]

本・マンガ紹介第12弾 C・W・ニコル「北極探検十二回」

Book_C_W_Nicol.jpg

「探検」 この言葉にどれ程人は惹かれるのだろう。
「冒険」 この言葉にどれ程僕は惹かれるのだろう。

そんなわけでナチュラリストとしても知られるC・W・ニコルさんの北極探検記です。
探検も冒険も人の好奇心と実行力を必要とし、それがもっとも発揮されている
およそ人の行動の中で一番素晴らしい行為だと思っています。
そもそも私はもっとも尊敬している人物の一人が植村直己さんなのですが
ニコルさんもその生き方に憧れる人物であります。

この本は最後の締めでもう北極は私を必要としていないといった感じのことが
書かれていますが、僕がこの本を読んだ少し後にTVで十三回目の北極に
行く番組が放送されてちょっとがっかりしたことは秘密だ。
(今はまあいい番組だったとは思う。あんまし拘るとこでもないし)

探検と冒険を味わいたくば植村直己さんかC・W・ニコル「北極探検十二回」を読め!

本・マンガ紹介 大和田秀樹「ムダヅモなき改革」 [本・マンガ]

本・マンガ紹介第11弾 大和田秀樹「ムダヅモなき改革」

Book_mudadumo.jpg

小泉総理をモデルにした破天荒マンガの傑作。
なぜか麻雀がすべての外交問題を解決する世界で
小泉ジュンイチローなる小泉純一郎とよく似ている人が
とんでもない技で日本を守ります。

はっきり言ってこのマンガを読むことは作者との勝負です。
ルールは一つ、「つっこんだら負け」

ブッシュ大統領「ルートは千点につきF-15一機だ」
小泉総理「点F-15か よかろう」
・・・つっこまないぞ

タイゾー議員「で、でも耳から血が・・・」
小泉元総理「なに外交ではよくあること」
・・・ねーよ!!
ああっしまった、つっこんでしまった!
負けた、おれは大和田に負けてしまったぁ!

耳から血を流している小泉元総理を見たければ大和田秀樹
「ムダヅモなき改革」を読め!

本・マンガ紹介 鈴木明「リリー・マルレーンを聴いたことがありますか」 [本・マンガ]

本・マンガ紹介第10弾 鈴木明「リリー・マルレーンを聴いたことがありますか」

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僕がもっとも信頼する社会派のライター鈴木明氏の作品。
彼の著書を社会人為なる前に読んでいたことが人生に非常に役に立ったと思う。
取材と洞察、ライターにとって一番大切な二つのものの、もっとも優れたものがここに
あります。そしてこの二つが最終的に到達するものが「説得力」

新聞・ドキュメンタリーを読む前に鈴木明「リリー・マルレーンを聴いたことが
ありますか」を読め!

本・マンガ紹介 「デスノート」大場つぐみ・小畑健 [本・マンガ]

本・マンガ紹介第9弾 「デスノート」大場つぐみ・小畑健

Book_Death_Note.jpg

サスペンスマンガの傑作。
名前を書かれるとその通りの方法で死んでしまう死神の
ノートを巡って繰り広げられる人間模様はホント手に汗握
ります。
また東京大学、日比谷公園、帝国ホテルなど実在の施設が
忠実に描き込まれているのでなにげに東京案内に使える本
でもある。

個人的には夜神パパが渋い!
「悪いのは人を殺せる能力だ
 そんな能力を持ってしまった人間は不幸だ
 どんな使い方をしても人を殺した上での幸せなど真の幸せで
 あるはずかない」
(>_<)渋い!!

悪の華を見たいのなら「デスノート」大場つぐみ・小畑健を読め!
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