本・マンガ紹介 「サバイバル・マガジンNo.4(1987)」 [本・マンガ]
こないだの地震で帰宅困難者になってしまったので、都内から徒歩で帰宅する特集を
組んでいる「サバイバル・マガジンNo.4(1987)」を改めて読む。
monoマガジンの別冊です。
特集では朝、都内を出発して郊外へ向かうという設定なので、今回の地震のように
昼間に地震が起きて夕方出発するという状況には直接役に立つ情報が載っている
訳ではない。
だけど自分自身で経験し、視点自体が変わると、また違う読書感が得られる。
まあ、一番面白かったのはナイフ・デザイナーの故アル・マー氏のインタビューが
載っていたことだったりするけど・・・
ちなみに帰宅困難者という言葉は24年前には無かったらしく、どこにも書いていなかった。
組んでいる「サバイバル・マガジンNo.4(1987)」を改めて読む。
monoマガジンの別冊です。
特集では朝、都内を出発して郊外へ向かうという設定なので、今回の地震のように
昼間に地震が起きて夕方出発するという状況には直接役に立つ情報が載っている
訳ではない。
だけど自分自身で経験し、視点自体が変わると、また違う読書感が得られる。
まあ、一番面白かったのはナイフ・デザイナーの故アル・マー氏のインタビューが
載っていたことだったりするけど・・・
ちなみに帰宅困難者という言葉は24年前には無かったらしく、どこにも書いていなかった。
本・マンガ紹介 水島新司「ドカベン&大甲子園」 [本・マンガ]
本・マンガ紹介 よしだみほ「馬なり1ハロン劇場」 [本・マンガ]
本・マンガ紹介 高橋由佳利「トルコで私も考えた」 [本・マンガ]
読書週間は終わったけどせっかくなんで本やマンガの
紹介は続けることにした。
高橋由佳利 「トルコで私も考えた」
トルコエッセイマンガの金字塔。
トルコの生活や風俗が興味深く、日本人と全く違うところ、逆に
驚くほど似ているところなど読めば読むほど味が出る。
元々トルコの初代大統領ケマル・アタチュルクに興味をもって
いたので、めずらしいトルコの本ということで中身も確かめずに
買ったら大当たり。
特にトルコ料理がいい!ヨーグルトとキュウリのスープなんて
夏に飲んだら最高だろうな~。
この本を読んでいらい、上野や秋葉原でドネル・ケパブを食べる
ときはヨーグルトソースを頼まずにはいられない体になってしま
った・・・
トルコとケパブとケマルに興味があったら高橋由佳利の
「トルコで私も考えた」を読め!
紹介は続けることにした。
高橋由佳利 「トルコで私も考えた」
トルコエッセイマンガの金字塔。
トルコの生活や風俗が興味深く、日本人と全く違うところ、逆に
驚くほど似ているところなど読めば読むほど味が出る。
元々トルコの初代大統領ケマル・アタチュルクに興味をもって
いたので、めずらしいトルコの本ということで中身も確かめずに
買ったら大当たり。
特にトルコ料理がいい!ヨーグルトとキュウリのスープなんて
夏に飲んだら最高だろうな~。
この本を読んでいらい、上野や秋葉原でドネル・ケパブを食べる
ときはヨーグルトソースを頼まずにはいられない体になってしま
った・・・
トルコとケパブとケマルに興味があったら高橋由佳利の
「トルコで私も考えた」を読め!
本・マンガ紹介 R・ドーキンス「生物=生存機械論」 [本・マンガ]
本・マンガ紹介第14弾 R・ドーキンス「生物=生存機械論」
私が高校生ぐらいの時に読んで衝撃を受けた本。
そのころ私は将来生物学者になりたいと思っていた。しかしこの本を読んで
「ああ、学者になってもこれ以上の本は書けそうもない」とあっさりあきらめて
しまった原因でもあります。
(まあ化学が苦手というのもあったけど)
作者のR・ドーキンスが東北大学で講演する機会があって私も聞きに行き
ました。
ええ、浪人中にもかかわらず夜行列車に乗って!
ええ、仙台を乗り過ごして山形まで行ったですとも!
ええ、仙台へ帰る始発が来るまで山形駅で半袖のままブルブル震えてい
ましたとも!
ああ、今じゃ考えられないくらい行動力がありました。さすが十代だな・・・
ちなみに現在の邦題はTheSelfishGeneを直訳して「利己的な遺伝子」と
いうらしいがこれだと遺伝子自体にに意志があるように間違える人が出て
くると思うので「生存機械」というフレーズに戻した方がいいと思っている。
生物とは何か考えたくなったらR・ドーキンス「生物=生存機械論」を読め!
※平成21年の読書週間による本・マンガの紹介 終わり
私が高校生ぐらいの時に読んで衝撃を受けた本。
そのころ私は将来生物学者になりたいと思っていた。しかしこの本を読んで
「ああ、学者になってもこれ以上の本は書けそうもない」とあっさりあきらめて
しまった原因でもあります。
(まあ化学が苦手というのもあったけど)
作者のR・ドーキンスが東北大学で講演する機会があって私も聞きに行き
ました。
ええ、浪人中にもかかわらず夜行列車に乗って!
ええ、仙台を乗り過ごして山形まで行ったですとも!
ええ、仙台へ帰る始発が来るまで山形駅で半袖のままブルブル震えてい
ましたとも!
ああ、今じゃ考えられないくらい行動力がありました。さすが十代だな・・・
ちなみに現在の邦題はTheSelfishGeneを直訳して「利己的な遺伝子」と
いうらしいがこれだと遺伝子自体にに意志があるように間違える人が出て
くると思うので「生存機械」というフレーズに戻した方がいいと思っている。
生物とは何か考えたくなったらR・ドーキンス「生物=生存機械論」を読め!
※平成21年の読書週間による本・マンガの紹介 終わり
本・マンガ紹介 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」 [本・マンガ]
本・マンガ紹介 C・W・ニコル「北極探検十二回」 [本・マンガ]
本・マンガ紹介第12弾 C・W・ニコル「北極探検十二回」
「探検」 この言葉にどれ程人は惹かれるのだろう。
「冒険」 この言葉にどれ程僕は惹かれるのだろう。
そんなわけでナチュラリストとしても知られるC・W・ニコルさんの北極探検記です。
探検も冒険も人の好奇心と実行力を必要とし、それがもっとも発揮されている
およそ人の行動の中で一番素晴らしい行為だと思っています。
そもそも私はもっとも尊敬している人物の一人が植村直己さんなのですが
ニコルさんもその生き方に憧れる人物であります。
この本は最後の締めでもう北極は私を必要としていないといった感じのことが
書かれていますが、僕がこの本を読んだ少し後にTVで十三回目の北極に
行く番組が放送されてちょっとがっかりしたことは秘密だ。
(今はまあいい番組だったとは思う。あんまし拘るとこでもないし)
探検と冒険を味わいたくば植村直己さんかC・W・ニコル「北極探検十二回」を読め!
「探検」 この言葉にどれ程人は惹かれるのだろう。
「冒険」 この言葉にどれ程僕は惹かれるのだろう。
そんなわけでナチュラリストとしても知られるC・W・ニコルさんの北極探検記です。
探検も冒険も人の好奇心と実行力を必要とし、それがもっとも発揮されている
およそ人の行動の中で一番素晴らしい行為だと思っています。
そもそも私はもっとも尊敬している人物の一人が植村直己さんなのですが
ニコルさんもその生き方に憧れる人物であります。
この本は最後の締めでもう北極は私を必要としていないといった感じのことが
書かれていますが、僕がこの本を読んだ少し後にTVで十三回目の北極に
行く番組が放送されてちょっとがっかりしたことは秘密だ。
(今はまあいい番組だったとは思う。あんまし拘るとこでもないし)
探検と冒険を味わいたくば植村直己さんかC・W・ニコル「北極探検十二回」を読め!
本・マンガ紹介 大和田秀樹「ムダヅモなき改革」 [本・マンガ]
本・マンガ紹介第11弾 大和田秀樹「ムダヅモなき改革」
小泉総理をモデルにした破天荒マンガの傑作。
なぜか麻雀がすべての外交問題を解決する世界で
小泉ジュンイチローなる小泉純一郎とよく似ている人が
とんでもない技で日本を守ります。
はっきり言ってこのマンガを読むことは作者との勝負です。
ルールは一つ、「つっこんだら負け」
ブッシュ大統領「ルートは千点につきF-15一機だ」
小泉総理「点F-15か よかろう」
・・・つっこまないぞ
タイゾー議員「で、でも耳から血が・・・」
小泉元総理「なに外交ではよくあること」
・・・ねーよ!!
ああっしまった、つっこんでしまった!
負けた、おれは大和田に負けてしまったぁ!
耳から血を流している小泉元総理を見たければ大和田秀樹
「ムダヅモなき改革」を読め!
小泉総理をモデルにした破天荒マンガの傑作。
なぜか麻雀がすべての外交問題を解決する世界で
小泉ジュンイチローなる小泉純一郎とよく似ている人が
とんでもない技で日本を守ります。
はっきり言ってこのマンガを読むことは作者との勝負です。
ルールは一つ、「つっこんだら負け」
ブッシュ大統領「ルートは千点につきF-15一機だ」
小泉総理「点F-15か よかろう」
・・・つっこまないぞ
タイゾー議員「で、でも耳から血が・・・」
小泉元総理「なに外交ではよくあること」
・・・ねーよ!!
ああっしまった、つっこんでしまった!
負けた、おれは大和田に負けてしまったぁ!
耳から血を流している小泉元総理を見たければ大和田秀樹
「ムダヅモなき改革」を読め!